レクチャーシリーズ

2022レクチャーシリーズ第4回「愛される建築をめざして」 大西麻貴氏(建築家 o+h、横浜国立大学大学院Y-GSA教授)

2023年1月11日

千葉工業大学 建築学科 レクチャーシリーズ2022
第3回「愛される建築をめざして」
大西麻貴氏(建築家 o+h、横浜国立大学大学院Y-GSA教授)

■日時:2023年1月11日(水) 18:00〜20:00 (17:45開場)
■対象:千葉工業大学の学生、および学外の方も参加できます。

今年度の千葉工業大学 建築学科 レクチャーシリーズは、全4回の開催を予定しています。第四回は、建築家の 大西麻貴さんをお招きします。大西さんは、パートナーの百田有希さんとともに設計事務所o+hを主宰するとともに、横浜国立大学大学院Y-GSAの教授を務めています。2023年のヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館キュレーターでもあり、そこでのタイトル「愛される建築を目指して」は、このたびの講演会のタイトルにもなっています。この「愛される建築を目指して」というフレーズは、ル・コルビュジエの名著「建築をめざして」を連想させます。そこには、優しく情感に訴えながらも、新しい建築を開拓するという、強い意志が感じられます。2022年に山形市に完成した児童遊戯施設「コパル」は、人々の活動をやさしく包み込む、のびやかなランドスケープのような建築です。建築界の新しい世代を代表する大西麻貴さんの講演です、ぜひご参加ください。

■大西麻貴氏プロフィール
1983年愛知県生まれ。2006年京都大学工学部建築学科卒。2008年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2008年より「大西麻貴+百田有希/o+h」を共同主宰。2022年より横浜国立大学大学院YGSA教授。主な作品に「二重螺旋の家」「シェルターインクールシブプレイス コパル」など。主な受賞にJIA新人賞(2018年)、日本建築学会作品選奨・新人賞(2019年)がある。2023年開催の18回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館コミッショナーを務める。http://www.onishihyakuda.com/

■学内および学外向け:ZOOM配信
(学内向けについては、別途、参加方法を告知いたします)
学外の申込み者はPeatixより無料チケットをお申し込みください。申込者には、オンラインによるアクセス先URLをお伝えします。
https://cit-lecture-series-2022-4.peatix.com
(本企画は、学内向け特別講義を、簡便な方法でオンライン公開するものです。映像や音声で不備がありえることをご了解の上、ご参加ください。)

■主催:千葉工業大学 創造工学部 建築学科
■協賛:千葉工業大学 PPA