受賞者ニュース

日本建築仕上学会で修士論文賞を受賞
呉阿龍(ご・ありゅう)さん(石原沙織研究室)

2024年3月13日

建築学専攻修士課程2年(受賞時)の呉阿龍(ご ありゅう)さん(石原沙織研究室)が、2024年日本建築仕上学会の修士論文賞を受賞しました。修士論文「ウレタンゴム系塗膜防水による改修工事における下地コンクリートのひび割れ補修方法が耐疲労性に及ぼす影響」は、選考委員会において特に優秀な論文と認められました。本研究は、防水改修時の抑えコンクリートのひび割れの補修について、全国の施工者への実態調査を基に各補修方法が防水層の耐久性に及ぼす影響を明らかにし、施工性も加味し、適切な補修方法を提案したものです。呉さんは「個人の力では決して届かない受賞で、石原沙織教授にご指導頂き、研究室の仲間にご協力をいただいた結果です」と話しています。