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藤木竜也准教授が『千葉県立中央図書館保存活用検討報告書』を刊行

2021年3月10日

現在建設計画が進められている「新千葉県立図書館等複合施設」の完成に伴い、戦後のモダニズム建築の名作として知られる千葉県立中央図書館(大髙正人・木村俊彦設計 1968年)が図書館としての役割を譲ります。

この優れた文化資産を後世に継承するため、藤木竜也准教授を中心にして2019年より1年半にわたって取り組んできましたシンポジウムやワークショップなどの保存活用の検討に資する活動を『千葉県立中央図書館保存活用検討報告書』にまとめて刊行しました。

本報告書は、大学院講義「建築保存改修設計特論」で建築学専攻の大学院生が取り組んだ「千葉県立中央図書館保存活用設計提案」の成果も掲載しており、具体的な活用方法の提案にまで踏み込んでいる点が特徴です。