地盤工学
建築物、都市は地盤に支えられています。地盤は、その成り立ちにより性質が大きく異なり、建築物を支える十分な強さを持っているか、地震時にどんな挙動をするかは、場所により異なります。建築物の荷重を地盤に伝える役目を担っているのが、基礎構造です。地盤、基礎が弱いと、建築物の荷重を支えきれず、被害が生じる可能性もあります。地盤工学は、安全な建築物をつくるために、地盤、基礎構造を学ぶ分野です。
杭基礎の縮尺模型実験
杭基礎は、建築物の荷重を深部の地盤に伝える基礎です。杭の模型に鉛直の荷重を加え、杭が支えられる荷重を調べます。
液状化による被害
地震により地盤が液状化すると、都市、建築物に大きな被害を与えます。適切な対策を行うことで被害を防ぐこともできます。
分野に関わる仕事
構造設計／施工管理／基礎工法の開発／コンサル（地盤調査・改良・補強等）