佐藤史明研究室


佐藤 史明教授

建築音響工学

建築および環境に関連する音の問題について幅広く研究。コンサートホールの音響設計に関する研究としては、「室内音響特性の測定法に関する研究」や「3D立体音響再生に関する研究」など。また、「公共空間の音環境に関する研究」や「屋外非常時拡声放送の明瞭性改善に関する研究」など、いずれも快適で安全な音響空間を創造するために不可欠な研究である。

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3D立体音響再生

音環境実験スタジオには、3次元音場シミュレーションシステム(写真)と称する設備があります。コンサートホール、鉄道駅や空港等のコンコース、地下街等々、様々な音響空間がこの部屋で体感できます。体感するだけではなく研究に使用しています。最近では、屋外における非常時の拡声放送の聞き取りやすさに関する研究もこの装置で行っています。

公共空間での音響測定

鉄道駅や空港等のコンコース、その周辺の地下街等、公共空間ではアナウンスの放送内容が明瞭かつ正確に伝わることが重要です。緊急時の非常放送が聞き取りにくく、避難方向を間違えたりしたら大変ですね。コンサートホールで必要とされる美しい響きを創る音響設計のみならず、安全性の観点からの音響設計も重要です。この写真は、そのような研究のための現地調査の風景です。

国立科学博物館での活動

上野の国立科学博物館主催の夏休みサイエンススクエアに毎年出展しています。日本音響学会を中心として集まった他大学の有志と共同して、子どもたちの科学への興味や好奇心をかき立てられるよう音の基礎に関する展示を研究室一丸となって取り組んでいます。