村田龍馬研究室


村田 龍馬

構造デザイン、構造計画、木質構造

京都大学卒業。高松伸建築設計事務所(意匠設計)、川口衞構造設計事務所(構造設計)を経て独立後、東京大学大学院にて博士(農学)取得。現在、村田龍馬設計所代表。主な構造設計作品に《国際鯨類施設》、《SIMOSE ART GARDEN VILLA・キールステックの家》、《SOCIE/大同工業本社ビル》ほか多数。著書に『構造設計を仕事にする』『小規模鉄骨造のデザイン』『構造デザインの現場』(いずれも共著)など。


構造デザイン―意匠と構造を行き来する研究と実践

構造設計の基本である〈安全で経済的な建物をつくる〉という役割に加え、構造が空間を引き立てたり、建築の美しさや力強さをはじめとする多様な表現を生み出したりするなど、より創造的に建築設計に関わる「構造デザイン」を探究します。本研究室では、構造計画に関する研究や構造システムの提案を行い、実験や数値解析によってその妥当性を検証します。設計と研究の両面から、実務につながる構造デザインを学びます。

歴史に学び、原理を知る

構造デザインの歴史をひもとき、過去の優れた建築に学びます。同時に、構造を成り立たせている力学の基本や原理を理解することで、表面的な形ではなく、本質的な構造の考え方を身につけます。これらを通して、これからの構造デザインのあり方を考えます。

木質構造―木を識り、木を活かす

木は環境性能に優れた建築材料である一方、自然素材ゆえの強度のばらつきなど、構造材としての難しさも持っています。木を建築構造として活かすためには、その特性を正しく理解することが不可欠です。本研究室では、私の専門であるCLTや接合部の研究を基盤に、広く木質構造の研究に取り組み、実務に応用可能な木質構造設計の思考力と実践力を養います。